foreign_lg 版 (精华区)

发信人: supernerd (clair de lune), 信区: foreign_lg
标  题: 日本料理
发信站: 听涛站 (2001年05月22日01:42:13 星期二), 站内信件

日本料理(にほんりょうり)は、日本列島(れっとう)で生まれ発達(はったつ)した日本
独特(どくとく)の料理である。新鮮(しんせん)な魚介類(ぎょかいるい)の持味(もちあ
じ)を生かした料理が多く、ほとんどが米食(べいしょく)と日本酒に調和(ちょうわ)す
るようにつくられている。材料(ざいりょう)や調理法(ちょうりほう)に季節感(きせつ
かん)を重んじており、食器(しょっき)の色(いろ)·形(かたち)·材質(ざいしつ)がさ
まざまで、盛りつけにも繊細(せんさい)な配慮(はいりょ)が加えられる。
ご飯(はん)·汁(しる)·香の物のほか、前菜(ぜんさい)·刺身(さしみ)·焼き物·揚
げ物·煮物(にもの)·あえ物·酢の物などが加えられる。
味は醤油(しょうゆ)·酒(さけ)·酢(す)·砂糖(さとう)などで調味(ちょうみ)するが
、材料そのものの持味を生かすようにし、あまりゴテゴテした濃厚(のうこう)な味つ
けをしない。汁·煮物·揚げ物のつけ汁などには、旨味(うまみ)を出すため鰹節(かつ
おぶし)·椎茸(しいたけ)·昆布(こんぶ)その他を用いる。また、「隠し味」と称して
ある種の調味料(たとえば塩)を少量(しょうりょう)加えることにより、材料の持味の
ある要素(たとえば甘味)を引き立たせる用法(ようほう)もある。砂糖を用いるように
なったのは近代以後(きんだいいご)であり、現代(げんだい)においても高級(こうきゅ
う)な日本料理では砂糖を多く使用しない。
外国人(がいこくじん)に好まれる日本料理として、鮨(すし)·天ぷら·すき焼などが
ある。鮨は酢で味をつけた飯に魚介類·のり·野菜をあわせた料理で、日本全国各地
(ぜんこくかくち)にそれぞれ異なった製法(せいほう)·形·味のものがある。東京(と
うきょう)のにぎり鮨というのは、一握り(ひとにぎり)のご飯の塊(かたまり)の上に、
鮮度(せんど)のよい生の魚介類の切身(きりみ)をのせただけの簡単(かんたん)なもの
である。職人(しょくにん)の腕(うで)を客の前で見せる「粋(いき)」な感覚(かんかく
)が特徴(とくちょう)で、全国に普及(ふきゅう)している。生(なま)の魚介類すなわち
刺身(さしみ)を食べる日本の習慣(しゅうかん)は、広く外国にも知られるようになり
、多くの国々(くにぐに)で「刺身愛好者」も増えている。
天ぷらは魚介類·野菜類(やさいるい)に水でといた小麦粉の衣(ころも)をつけて油(あ
ぶら)で揚げた料理である。
すき焼は日本の伝統的(でんとうてき)な料理ではないが、十九世紀後半以後普及した
もので、牛肉(ぎゅうにく)を薄く切ったものを野菜などと一緒(いっしょ)に煮て、主
(おも)として醤油と砂糖で味をつける。
日本人が祝い事のとき食べる料理に、赤飯(せきはん)と鯛(たい)の尾頭付(おかしらつ
き)がある。赤飯はもち米に小豆(しょうず)を入れて蒸したもので、小豆の色が米につ
いて赤くなる。赤は火の色、太陽の色を表し、昔から縁起(えんぎ)の良い色とされて
いる。
鯛(たい)は日本語でめでたいという言葉(ことば)と語呂(ごろ)があい、色も赤く縁起
の良い魚とされている。祝の席には、頭から尻尾(しっぽ)まで完全(かんぜん)な形の
まま焼かれた鯛が出される。これには、形(かたち)の完全さによって人を祝福(しゅく
ふく)するという意味(いみ)がある。

--
Pas a pas , on va loin.
※ 来源:·听涛站 tingtao.dhs.org·[FROM: 匿名天使的家]